「破壊」までのカウントダウン

PADI オープン・ウォーター・スキューバ・インストラクターの志村豪と言います。

まず初めに自己紹介もかねて、私がダイビング の世界に入った経緯とテクニカルダイビングを始めたきっかけなど簡単に話させてください。

当時10歳の頃、家族旅行でサイパンに訪れた際、若い頃にダイビングをしていた父親に連れられダイビングの資格を取りました ❗


10歳の頭ではテストが難しく毎日泣きながら勉強していたことだけ覚えています。

その後も年に1回程度父親と共にダイビングをして、大学に入りダイビングサークル に所属。その頃にはスーツを着て仕事をしたくないという理由で、この道で食べていくことを決めていました。 (今思えば安易ですね。)😅 大学卒業後は思い切って日本を離れパラオで働くことを決意。
いや~この頃は何も悩むことなくやりたいことができていたな。。。 最近は毎日悩んでハゲそうだよって当時の僕に言ってやりたい。笑

パラオで良くも悪くもたくさんのことを学び毎日を過ごしている時、

金髪の集団がお客さんとして来られました。印象悪いなーと思いましたが、当時の僕の方が印象悪かったかな。

それでも、テクニカルの世界にはここで出会いました。
その世界は今までしてきたダイビングとは装備から何もかも違う。
新しいもの、知らないことにわくわくする僕には興味を抱くことに時間が掛からなかった。
知りたい。できるようになりたい。背負ってみたい。子どものように胸を弾ませて いたのを覚えてます。
この頃の僕はまだ、抜け殻のように一度燃え尽きることになるなんて思ってもいなかった。