100mへの挑戦

こんばんは!鈴木姉妹の姉、ミヤコです!

2019年が始まり、今年は私にとって変化の年にしたいと思っています。

昨年、店舗が平塚へ移転し、本格的にアドベンチャーダイビング一色のスティングレイ・ジャパンですが、自分自身の技術や知識、心構えなど、テクニカルに必要な要素を具体的に、効率的に磨いていけるようにしていきたいです。

テクニカルに限らず、目的意識を持ち、目標を明確にすることで、スキル向上の近道になると思います。

私の目標のひとつは、水深100mにいくこと!

トライミックスコース

テクニカルを始めたとき、まさか私が水深100mに行くなんて、想像もつかない世界でした。ダイバーとして生まれも育ちも、スティングレイ・ジャパンの私はダイビングを始めた当初、周りにはたくさんのテックダイバーがいました。いつも「すごいなぁ、かっこいいなぁ」と憧れの存在で、ダイビングを探求していくうち、私もテクニカルを始めたいと思うように。テックコースを始められたことは、私がそのコースを受ける様々な準備ができたということで、すごく嬉しかったのを覚えています。でも「やりたい」という気持ちだけで始めてしまった私は、すぐさま高い高い壁にぶつかりました。

テックコース初日

当時ダイビング経験本数200本ほど、そのうちダブルシリンダーで数十本潜ってきた私。テックコースはじめにシリンダーを脇に1本装着するとき、まずシリンダーを付けることができない、水面で10分…20分…最初はどれだけかけたかわからないくらい装着に時間をかけ、左腕と左手の親指はボロボロ…。私の心もボロボロに折れそうでした…。やっと装着したかと思えば、左に装着したシリンダーを中心に回りバランスを崩す…もうとにかくこの壁を越えたくて必死でした。

テックディープコース中

2011年7月、水深50mへの減圧ダイビングを終了し、DSATテックディープダイバーを取得。現在のPADIテック50ダイバー。ここから新たな世界がはじまるというワクワクしながら、諦めなければ自分のやりたいと思う夢は叶えることができるんだと感じたコースでした。

ここから私のアドベンチャーダイビングは本格的にスタートします!