予想以上に楽しいダイビング
某ショップでダイビングを始めた僕は、海洋実習で既に楽しくてしょうがなかった。
ロープ沿いに潜っていけば青く輝くスズメダイがチラチラと見え、
岩の隙間からウツボが口をパクパクさせていた。
砂地に転がっているナマコでさえ、愛おしく思えた。
よく動物系のテレビ番組で見ていた沖縄等の海中映像の景色。
伊豆の海はそれと比べると閑散としている印象だったがそれでも楽しかった。
ドライスーツや軽器材、重器材も抵抗なく購入した。
初めはスペシャルティなどの講習をいくつか勧められ、
それに従っていたが、出来ることも増えファンダイビングの幅が広がり楽しかった。
慣れてくると視野が広がり、多種多様な生物を見ることができた。
砂に潜り込み息を潜めるタコ。
珊瑚に尻尾を巻きつけて揺れるタツノオトシゴ。
太陽光を浴びて輝くキンメモドキの群れ。
綺麗な色彩のウミウシたち。
何故か後ろを付いてくるミノカサゴ。
どの生物も十分すぎるほど僕を楽しませてくれた。
そして一般のダイバーでも、水中で写真を撮ることができると知り、
オリンパスのミラーレス一眼を購入。
更に楽しみが増えた。
もう楽しくて楽しくてしょうがない!!